西願寺のご紹介


 
 西願寺の本堂正面 御本尊阿弥陀如来立像


親鸞聖人がお開きになった浄土真宗の教えを伝えるため、文亀3年(1503)
一草庵を建立し、姫路の亀山本徳寺惣道場としてこれが認められ、
京都本願寺 より開基仏御下付相成りました。
 在所の人達の熱心な信仰によって、門信徒の数も増え、天和2年(1682)
本願寺より本仏、寺号公称の認可を受けて西願寺と公称することになりました。
 その後、代々の門信徒と住職が一丸となって享保20年(1735)現在地に
本堂を移転改築し、寺庭庫裏を整備して現在にいたります。

 毎年10月1日から3日には、親鸞聖人のお徳を偲んで報恩講法要を勤修し
5月21日には、婦人会を中心に、親鸞聖人のお誕生日をお祝いする降誕会法
要を営みます。その他にも2月、4月、8月には法要を営んで
多くの門信徒が 本堂に参拝します。
 
また毎月15日には、親鸞聖人ご命日逮夜法座として、
常例の法座を開いています。

 平成7年から毎月第2,4土曜日、平成14年4月からは毎週土曜日に
地域の子どもを集めて子供会を開いて、 お勤めの後ゲームをして、
児童教化にあたっています。
 
また、平成12年から30〜40代の主婦を中心に、
初心者のための手話の勉強会を開いて、
平成14年から、寺子屋ママの部として、
手話の会とパソコン勉強会を開いています。
 
平成14年4月25日に本願寺第24代即如ご門主様に
西願寺お立ち寄りいただいたことをきっかけにして、
西願寺仏教婦人会研修会を奇数月第3水曜日に行うことになりました。

 現在開基仏の阿弥陀如来画像及び境内の銀杏と菩提樹の木が
日生町の指定文 化財になっています。